気分障害(うつ病・躁うつ病)|国分寺駅徒歩2分・土日祝日も診療の心療内科・精神科のクメンタクリニック
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気分障害(うつ病・躁うつ病)

気分障害(うつ病・躁うつ病)Mood disorder

気分障害

気分がすぐれない、落ち込んでしまう、悩み、心配事が頭から離れなくなる、考えがまとまらず堂々巡りする。そういった気分の不調の原因となる代表的なものが、うつ(うつ状態・うつ病)と躁うつ病(双極性障害)です。

うつ(うつ状態・うつ病)

急に悲しい気持ちになる、落ち込みから立ち直れない、といった気分の不調以外にも、多くの症状が出る場合があります。

例えば、こんな症状はありませんか。

  • すごく不安になる。緊張しやすくなる。
  • 眠れなくなる。
  • 楽しくない。何となく元気が出ない。楽しいことや趣味をやる気になれない。
  • 食事が楽しめない。無理矢理食べている。
  • 生きる自信や気力が無い。
  • 失敗、悲しみ、失望から立ち直れない。
  • 他人の評価が強く気になる。
  • 人の話や新聞、本がすんなり頭に入らない。物忘れが気になる。
  • 疲れやすい。ずっと体が痛い。
  • 性欲の低下。

このように様々な調子の悪さが現れます。

うつは気分だけではなく、体の不調が多いのも特徴です。落ち込みはなくても、こころの悲鳴が痛みやだるさとして出る場合もありますので、丁寧な診察で見極めることを心がけております。

苦しみの時間が長いかもしれませんが、元気を取り戻し、幸せに生活することを目指しましょう。

躁うつ病(双極性障害)

気分の高まる躁と落ち込みのうつの両方があるので躁うつ病と考えてしまいますが、一見するとうつにしか思えないこともあります。特に初めての症状が強い落ち込みである場合は、見分けがつきにくいです。

しかし、10代のような若いころからの発症など一定の傾向もありますので、慎重に見極めていくことで、再発を予防しながら、穏やかな生活を取り戻していただきたいです。
また、衝動的な部分があるなど、ADHDと似たような部分を持つ方もいらっしゃいますので、他の疾患との区別をつけることも重要です。